編集日:2024/6/10
今回の記事では、
国家公務員の専門試験の勉強法について解説します!
目次
記事のテーマ
今回の記事では、専門選択試験の勉強法について解説していきます。農業科学・水産区分をメインにお話します。
記事の信頼性
僕は2024年の国家総合職(農業科学・水産区分)を上位30%にて合格しています。勉強開始から合格までの勉強法について紹介します。
農業系の知識ゼロからのスタートでした!
スーパー過去問ゼミを解く(技術系)
スーパー過去問ゼミは、専門選択試験の各分野の問題・問題解説・重要単語の解説などが書かれています。
これを専門の勉強の導入として良い参考書でしょう!!!
一般職の過去問を解く
一般職の過去問を解くことで、国家公務員の作問傾向を理解できます。
また、一般職の過去問は基礎的な知識を問われる場合が多いため、基礎固めに
最適です。
(10年分くらいは解いて欲しいです)
*しかし、過去問の入手は自力では難しく、大学生協や資格予備校などから得る必要があります。(人事院のホームページにて、1年分は入手可)
総合職の過去問を解く
総合職の過去問は、難しい問題が多く応用力の強化に向いています。
しかし、解いたり、解説を作ったりすることに時間を要するため、基礎をしっかり固めた上で総合職の過去問に臨みたいです!
過去問を解いた後に解説ノートを作る!
解説ノートに、解説や単語の意味を調べ、自分なりにまとめることをおすすめします。
統計から各県の生産額や生産量、日本の輸出系、主要農産物の生産地なども
要チェックです!(白書なども参考になります)
(ちなみに、僕は解説ノートを7冊ほど作りました。)
例:稲作全体の流れや生長段階、肥料や稲の遺伝的特徴など
総合職の専門記述過去問の勉強
専門記述は、解ける問題・解けない問題があります。
解ける問題・解けない問題を見極める力を身につけましょう!
よって、基礎固めを選択試験の内にしておく必要があります。
2~3分野の過去問を解くといいでしょう!
僕は作物学・園芸学・植物病理学・昆虫学を対策し、本試では植物病理学・昆虫学を解きました。
数年置きに似た問題が出題されるため、過去問を10年程度解いておくといいでしょう!
農業系の授業を履修
農学系や生物系の学部であれば、専門試験関係の授業を履修をすると役に立ちます。
僕は、農学部ではなく、農業知識が全くなかったため、取られる農業系授業は積極的に履修しました。
例:植物病理学・昆虫学・植物栄養学など
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